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MESSAGE 代表メッセージ

暮らしのクオリティを上げること
自立できる地域を創造すること

地域が持つ風土、風俗、カルチャーを大事に、営み生きる権利を地域の方々に与えることが、私達の使命だと思っています。

「私は復興事業の第一は 、人間の復興でなければならむと主張する。人間の復興とは大災によって破壊せられた生存の機会の復興を意味する。今日の人間は、生存するために生活し、営業し、労働せねばならぬ。すなわち生存機会の復興は、生活・営業・及び労働機会(これを総称して営生という)の復興を意味する。道路や建物は、この営生の機会を維持し、擁護する道具立てに過ぎない。それらを復興しても本体たり実質たる営生の機会が復興せられなければ何にもならないのである。」

今からおよそ100年前に関東を襲った関東大震災。帝都東京の復興を陣頭指揮する後藤新平氏に対し、真っ向から異を唱えた人「福田徳三」の言葉です。

この言葉の意味することを深く考え、そして感じ、私達が社会活動において実現をしなければならないことは、市民に対し営み生きる権利を作り出すこと。つまり「営生権」の実現です。

株式会社オガールは、人類が発明した「都市」を時代に則した形に変化させようと試行錯誤している地域のサポートを行います。単なる提案のみにとどまらず、時には事業にも参画させていただき、主体性(オーナーシップ)のある関わり方を地域の皆様と模索してまいります。

そこに暮らす人々が存在し、そして、その人々の暮らしのクオリティを上げ、その先に自立できる地域が創造されると信じています。 

株式会社オガール
代表取締役
岡崎 正信
PROFILE

株式会社オガール 代表取締役
岡崎 正信

– 1972年岩手県紫波町出身
– 岩手県立盛岡南高等学校卒
– 日本大学理工学部土木工学科卒
– 東洋大学大学院経済学研究科公民連携専攻修了

地域振興整備公団(現:都市再生機構)入団後、建設省都市局都市政策課などで地域再生業務に従事。 現在はオガールプロジェクトの中枢である㈱オガール、オガールプラザ㈱、オガール センター㈱代表取締役として、紫波町の公民連携事業を企画推進している。

同プロジェクトは、「2013 年土地活用モデル大賞」において、最高賞の国土交通大臣賞受賞などで評価され、それを契機に全国各地の地域づくり指導・講演活動を開始した。

2021年には、株式会社吉本興業ホールディングスと株式会社オガールの共同出資で設立された株式会社吉本・オガール地方創生アカデミーの代表取締役に就任し、廃校を活用した教育事業を企画している。

– 2018日本建築学会賞業績賞受賞
– 2019ふるさとづくり大賞総務大臣賞受賞
– 株式会社オガール 代表取締役
– オガールプラザ株式会社 代表取締役
– オガールセンター株式会社 代表取締役
– 一般社団法人公民連携事業機構 理事